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皆さん、こんにちは。すっかり秋の風が涼しい今日この頃。
いかがお過ごしでしょうか?
突然ですが(私事で申し訳ないのですが)、この度私の嫁入り道具の一つとして15年間活躍してくれた『インプレッサスポーツワゴンWRX』に別れを告げまして、新しく『WRX STI』を納車いたしました!
そこで新しい相棒である『WRX STI』の魅力について書いていきたいと思います。
WRX について
SUBARUがWRXという車種を誕生させてから、四半世紀が経ったそうです。
私がWRXという車の存在を知ったのは専門学生の頃でしょうか。
流線型のフォルムに水平対向エンジンという独特の作りで、ボクサーエンジンの音が衝撃的に感じたのを覚えています。
SUBARUがコンセプトとして掲げているのは「走りを極めれば安全になる」という考えをもとにしており、モータースポーツという世界において常に挑戦し続けています。
その一つがドイツのニュルブルクリンクで行われる『ニュルブルクリンク24時間レース』です。
ニュルブルクリンク24時間レースとは
ニュルブルクリンク(※1)24時間レースとは、ドイツの北西部のベルギー国境に近いアイフェル山系にあるニュルブルクにある2つの異なるサーキットのうち、ニュル城やいくつかの村を囲むように設置された一周25.378kmの北コースを舞台に24時間でどれだけ長い距離を走れるのかを競うレースとなっています。
出場するレースカーの数は200台以上と多く、参加チームはアマチュアからプロフェッショナルチームまでレベルも様々です。
24時間レースのコースはF1やDTM(ドイツツーリングカー選手権)などが行われる5kmのグランプリコースと隣接するオールドコースと呼ばれる一周約20km、高低差約300mの北コース(ノルドシュライフェ)を複合したロングコースで行われます。
一周の長さもけっこうありますが、高低差が300mもあるコースとは車にとってもかなり過酷だと思います。
また、オールドコースのほうは特にコース幅が狭く、荒れた路面やブラインドコーナー、ブラインドクレスト(頂)が連続する山岳コースで照明やセイフティーゾーンもなく、ジャンピングスポットもあることから「世界の道の特徴が全て存在する」と言われているそうで、ドライバーやマシンにとってはとても過酷なコースであるに違いないでしょう。
それだけではなく、出場台数が多い事やそれぞれのスピードレンジ(既定の条件下でそのタイヤが走行できる最高速度を表す記号)も違うので接触してダメージを受けたりすることも多いので、24時間を走り切るだけでも賞賛が与えられると言われています。
24時間レースを主に走るのは市販車両をベースとするツーリングカーで、クラス区分ごとの順位も設定されています。
そのためガソリン車だけでなく、ディーゼルや天然ガス、ハイブリット車など数多くの車種が同時に出走するので、そこも魅力の一つであるとされています。
SUBARUがこのニュルブルクリンク24時間レースに出場するようになったのは2008年からで、その時はまだ『インプレッサWRX STI』という車種でした。
2009年からはSTI(スバルテクニカインターナショナル)が独自プログラムとして連続チャレンジを継続し、2011年、2012年、2015年、2016年はSP3Tクラス(2リットル以下のターボ車)で連続クラス優勝を果たしています。
その後2017年は残念ながらリタイヤという結果になるも、2018年、2019年は連続でSP3Tクラスを優勝しています。
過酷なレースコースであると言われながらも6度のクラス優勝を果たしているSUBARUのWRX STIですが、今後もさらなる高みを目指して挑戦し続けてくれることを期待しています。
※1ニュルブルクリンク
ニュルブルクリンク(独: Nürburgring)は、ドイツの北西部、ノルトライン=ヴェストファーレン州・ケルンより南に約60km離れたラインラント=プファルツ州アイフェル地方のニュルブルクにある2つの異なる性格を持つサーキットの総称。略称は「ニュル(Nür)」。
(引用:Wikipedia)
(参考・引用:Wikipedia、STI オフィシャルWebサイト)
WRX STI 基本情報
概要:
グレード:STI、STI Type S
乗車定員:5名
メーカー希望小売価格(消費税8%):386.64(STI)~406.08(STI Type S)万円
燃費:9.4km/L(JC08モード国土交通省審査値)
排気量:2.0L
駆動方式:AWD(常時全輪駆動)
主な装備:
LEDハイ&ロービームランプ(ブラックベゼル)
19インチアルミホイール&245-35R19タイヤ([標準装備]STI Type S)
burennbo製4輪ベンチレーテッドディスクブレーキ、STIエンブレム付サイドガーニッシュ
トランクリップスポイラー([標準装備]STI Type S)
大型リヤスポイラー([メーカー装着オプション]全車 ※トランクリップスポイラーとの共着はできない)
サンルーフ(電動チルト&スライド式)([メーカー装着オプション]STI Type S)
ディーラーオプション:
STIフロントアンダースポイラー
STIサイドアンダースポイラー
STIリヤサイドアンダースポイラー
STIリヤアンダースポイラー
STIフレキシブルタワーバー◆
STIフレキシブルドロースティフナー◆
STIフレキシブルサポートサブフレーム◆
STI Performanceエンブレム◆(STIパフォーマンスパッケージ特典)
(◆印→SUBARU純正保証対象外のSTIパーツ)
ボディカラー:
アイスシルバー・メタリック
クリスタルホワイト・パール(32,400円高・消費税8%込)
マグネタイトグレー・メタリック
クリスタルブラック・シリカ、ピュアレッド
WRブルー・パール
インテリア
エアコンダイヤル、本革巻ステアリングホイールやレッドカラーシートベルトの他、メーカー装着オプションでRECARO社と共同開発されたWRX STI専用フロントシートが着けられたり、サイドシルプレート(STI)、インパネ(ウルトラスエード)レッドステッチ、STIシフトノブ(6MT)アルミ&本革などを装着することができます。
詳しくは公式サイトをご覧ください。→スバル公式サイトWRX STI
WRX STIを乗ってみて感じたこと
とにかくどの部品をとってみても素晴らしい「WRX STI」ですが、私なりに乗ってみた感想を以前乗っていた「インプレッサスポーツワゴンWRX」と比べながらあげていきたいと思います。
クラッチが前のインプに比べて若干軽い。
以前はキーを回してエンジンをかけていたが、プッシュボタン式になった。
RECAROシートが体にフィット、さらに全て電動でシートポジションを変更することができる。
センターにあるモニターで前方、左方、バックの確認をしながら運転することができる。
ドライブレコードがついている。
夜間・暗闇時のライト点灯にauto機能がついているので、自動点灯の他ハイ・ロービームの変更も自動。
ワイパーのauto機能あり。
追い越し車のセンサーがついており、車だけでなく人が後方に近づくと警告音で知らせてくれる。
見た目がカッコイイ!
色が素敵!
エンジン音がいい感じ。
走りの安定性。
トランクルームが広く、後部座席のシートをたたむことで車内から直接トランクルームの荷物を取り出すことができる。
6MTのシフトさばきがとても楽しい!!(まだ慣れてなくて、バックに入れる時など時間かかってますが…💧)
などなど、ざっとあげただけでもこんなに良いところが詰まっていて、これからも末永く私たち家族を楽しませてくれる車だということがわかりました。
正直なところまだ機能の部分についてわかっていないところもありますが、少しずつ運転技術の向上と共に知識のほうも深めていきたいと思っています。
今後の「WRX STI」について
近年の自動車開発技術の向上とともに、運転技術の安全性が問われる時代になりつつある中で「自動運転」機能がある自動車の開発も増えつつあります。
そこでどうしても自動化させるためにはマニュアル車という手動運転の必要性を、減らしていかなければならないということが課題になると思います。
ここ最近、特に高齢者のアクセルのふみ間違いによる死亡事故が多発しているということからも、このような安全性を第一に考えた車づくりをしてかなければならないと考えられつつあるのです。
私個人の意見としては、安全を考えるのは当たり前のことであってその目的を達成させるために全てをオートメーション化させるということも大事なのはわかりますが、やはり今までマニュアルで運転してきたその愉しさを知っている人間にとってはなんかちょっと寂しいようなそんな気持ちにもなってしまいます。
いくらオートメーション化された素晴らしい車であっても、結局は人間がコンピューターなどのセッティングをしてきちんとメンテナンスなどをしていかなければ機械は不具合を起こしたり故障したりしてしまうということもあるので、全てを機械化させて任せるということは出来ないと思います。
機械・技術の源は私たち人間であるので、私たち自身がきちんとした知識を持って開発していけるようなそれぞれの努力も必要なのではないかと思います。
これからの未来の乗り物はどのような形になっていくのでしょうか?
安全性だけでなく、愉しさも忘れない乗り物の開発に期待したいと思います。
【ディーラーさんに聞いた話】
「WRX STI」を試乗しに行った時にきいた営業マンのお話によると、「今回発売した「WRX STI」が恐らく最後のMT車になるかもしれません…」とのことでした。
この言葉で、(もうMT車に乗れなくなるかもしれないから、その記念にいい車に乗ろう!)と思い、購入を決意したところもあります。
かもしれません…だから絶対ではないかもしれませんが、時代の流れとはそんなものですよね。。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
よかったら、メッセージ・コメントなどいただけると嬉しいです。
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