#KINGDOMHEARTS #キングダムハーツ #ディズニー #スクウェア・エニックス #スクエニ #KINGDOMHEARTSⅡ #キングダムハーツ2 #KINGDOMHEARTS Ⅲ #キングダムハーツ3 #ソラ #リク #カイリ #宇多田ヒカル #光 #SimpleandClean
皆さん、こんにちは。
あの大人気オンライン対戦ゲームの『大乱闘スマッシュブラザーズSP』が、いよいよ最後の参戦ファイターであるキャラクターを発表しましたね。
それはなんとあのウォルト・ディズニー社とスクウェア(のちのスクウェア・エニックス)の提携により制作された、ディズニーキャラクターの世界を舞台にしたアクションRPGゲーム『KIINGDOM HEARTS(キングダムハーツ)シリーズ』の主人公「ソラ」です。
その発表については、スマブラSP最後のスペシャル番組(YouTube)内の有料追加コンテンツ第11弾として発表されたものであり、スマブラのゲームディレクターである桜井政博さんが実際にプレイしながらソラの使い方についてその魅力を伝えてくれました。
※このスマブラの記事についてはこちらをご覧ください。
では、その最後のキャラクターが活躍する原作のゲーム『KINGDOM HEARTSシリーズ』について書いていきたいと思います。
KINGDOM HEARTS(キングダムハーツ)について
そもそも、その「ソラ」というキャラクターが主人公のゲームとはどのようなものなのか、私も名前くらいしか知らなかったので調べてみました。
タイトル:キングダムハーツ(KINGDOM HEARTS、略称:KH)。のちにシリーズ化
ジャンル:アクションRPG
対応機種:PlayStation2~DS・PSP・3DS・ブラウザゲーム・iOS/Android・PC・PS4/Switch/XB1・PS3
開発元:スクウェア(現:スクウェア・エニックス)
発売元:スクウェア(現:スクウェア・エニックス)、ソニー・コンピューターエンタテイメント
販売元:ディズニー・インタラクティブ
プロデューサー:橋本真司、北瀬佳範
ディレクター:野村哲也
デザイナー:秋山淳
シナリオ:渡辺大祐、野島一成、秋山淳
音楽:下村陽子
美術:野村哲也
シリーズ:キングダム ハーツ シリーズ
人数:1人
メディア:DVD-ROM 1枚
発売日:
日本→2002年3月28日
アメリカ→2002年9月16日
欧州連合→2002年11月15日
オーストラリア→2002年11月22日
対象年齢:CERO(全年齢対象)、ESRB E(6歳以上)、PEGI 7
売上本数:PS2版 海外→640万本、日本→149万本
概要
ウォルト・ディズニー社とスクウェア(スクウェア・エニックス)の提携によってディズニーの世界を題材とした世界観で制作され、ディズニーキャラクターとゲスト出演したファイナルファンタジーシリーズのキャラクターとが共演。
そのファイナルファンタジーシリーズのキャラデザをしていた野村哲也が初めてディレクターを務め、あの宇多田ヒカルが主題歌「光」を担当した。
(英語音声版『キングダムハーツ ファイナル ミックス』ではアレンジ曲の『Simple And Clean』になっている。)
受賞
「PlayStation Awards 2002」ゴールドプライス、グランプラリノミネート(5作品の1つ)。
「The 6th CESA GAME AWARDS」2001-2002優秀賞。
ゲームとしての特徴は?
ディズニーキャラやファイナルファンタジー(以後FF)のキャラを出演させており、スター・システム(資本力やニュースマスコミを利用した大々的な宣伝の反復などによって、そのような花形的人物を企画的に作り出すシステム)を採用しているそうです。
このやり方は大手企業の中でもかなり有名な会社でないと、なかなかできないシステムですよね💦
分類としてはアクションRPGになるようですが、ジャンプアクションなど多数存在するアクションゲームとしての色が濃いみたいです。
バトル画面への切り替えがなく、移動中に遭遇した敵とそのまま同じマップ上でバトルに突入。
ディレクターの野村氏によれば、この3Dで構築された世界を自由に行動できるスタイルは『スーパーマリオ64』に着想を得て、それを再構築したものだということです。
私はスーパーマリオ64をプレイしたことがないのですが、その後継であるスーパーマリオギャラクシー(Wii)のプレイ・バトルの方法に似ているような感じでしょうか?
バトルの方式はFFシリーズのコマンド、魔法、アイテムをモチーフとしており、「たたかう/まほう/アイテム/しょうかん(召喚)」の4つにわかれたコマンド欄から実行したいものを選び行動するそう。
このコマンドを選択する方式は私にもなじみ深いものなので、もしプレイしていたらハマっていたかもしれませんね。
基本3人パーティで行動し、プレイヤーが直接操作できるのは主人公のソラのみだが、通常一緒に行動するドナルド・グーフィーや、特定のワールドで仲間になるキャラクターたちがNPC(※1)という形で戦闘に参加し、フォローするそうです。
※1:NPC=ノンプレイヤーキャラクターとは、簡単にいうとプレイヤーが操作しないキャラクターを指す語で、プレイヤーが操作する「プレイヤーキャラクター(PC)」の対義語。
これは、ゲーマーだけではなくディズニーファンにとってとても嬉しいプレイスタイルですよね。
何しろ、大好きなキャラクターが一緒に冒険して戦ってくれるんですから。
登場キャラクター
ソラ(Sora):主人公
リク(Riku):ソラの親友・ライバル
カイリ(Kairi):ソラやリクの親友である少女
ドナルドダック(Donald Duck):ディズニーキャッスルに使える王宮魔導師
グーフィー(Goofy):ディズニーキャッスルに使える戦いが嫌いな王宮騎士隊長
王様(The King):ディズニーキャッスルの王様
ジミニー・クリケット(Jiminy Cricket):ピノキオの良心であるコオロギ
マレフィセント(Maleficent):闇の力を操る邪悪な魔女
アンセム(Ansem):ホロウバスティオンという世界を治めていた賢者
他にも多数のワールドが存在する中で、その各ワールドのテーマごとにディズニー屈指のキャラクター達がたくさん登場するようで、本当にファンにとってはヨダレモノ🤤のゲームであることに違いありません。
声の出演
どんな人が声を担当しているのか気になったので、オリジナル版キャスト(日本語)/ファイナルミックス版キャスト(英語)の両方を調べました。
(順番はオリジナル/ファイナル(英語版)の順に書きます)
ソラ-入野自由/ハーレイ・ジョエル・オスメント
リク-宮野真守/デビッド・ギャラガー
カイリ-内田莉紗/ヘイデン・パネッティーア
王様-青柳隆志/ウェイン・オルウィン
ドナルド-山寺宏一/トニー・アンセルモ
グーフィー-島香裕/ビル・ファーマー
マレフィセント-沢田敏子/スーザン・ブレイクスリー
アンセム-大塚明夫/ビリー・ゼイン
ソラの母親-土井裕子/?
クラウド-櫻井孝宏/スティーブ・バートン
エアリス-坂本真綾/マンディ・ムーア
ユフィ-かかずゆみ/クリスティ・カールソン・ロマーノ
レオン(スコール)-石川英郎/デヴィット・ボレアナズ
セルフィ-青木麻由子/モリー・ケック
ティーダ-森田成一/ショーン・フレミング
ワッカ-中井和哉/ディー・ブラッドリー・ベイカー
セフィロス-森川智之/ランス・バス(『ファイナル ミックス』のみ)
ミニー王妃-水谷優子/ルシー・テイラー
デイジー-土井美加/トレス・マクニール
ピノキオ-常盤祐貴/セス・アドキンス
ゼペット-熊倉一雄/トニー・ポップ
ジミニー・クリケット-肝付健太/エディー・キャロル
アリス-土井美加/キャサリン・ボーモント
白ウサギ-牛山茂/コーリー・バートン
ハートの女王-小沢寿美恵/トレス・マクニール
ピーターパン-岩田光央/クリストファー・スティール
ウェンディ-淵崎ゆり子/キャスリン・ボーモント
フック船長-大塚周夫/コーリー・バートン
スミー-熊倉一雄/ジェフ・ベネット
プー-八代駿/ジム・カミングス
ピグレット-小宮山清/ジョン・フィードラー
ティガー-玄田哲章/ジム・カミングス
アリエル-すずきまゆみ/ジョディ・ベンソン
トリトン-石田太郎/ケネス・マース
セバスチャン-山寺宏一/ケビン・マイケル・リチャードソン
フランダー-常盤佑貴/エリ・ラッセル・リネッツ
アースら-くじら/パット・キャロル
フロットサム&ジェットサム-森山周一郎/コーリー・バートン
ビースト-山寺宏一/ロビー・ベンソン
ジャック・スケリントン-市村正親/クリス・サランドン
サリー-土井裕子/リタ・ラドナー
フィンケルスタイン-三ツ矢雄二/ジェス・ハーネル
町長-大平透/ジェフ・ベネット
ウギー・ブギー-畠中洋/ケン・ペイジ
ロック-園岡新太郎/ジェス・ハーネル
ショック-土井裕子/キャス・スーシー
バレル-松澤重雄/ジェフ・ベネット
アラジン-三木眞一郎/スコット・ウェインガー
ジャスミン-麻生かほ里/リンダ・ラーキン
ジーニー-山寺宏一/ダン・カステラネタ
ジャファー-宝田明/ジョナサン・フリーマン
イアーゴ-神谷明/ギルバート・ゴットフリード
ヘラクレス-松本保典/ショーン・アスティン
フィル(ピロクテテス)-永井一郎/ロバート・コスタンゾ
ハデス-嶋田久作/ジェームズ・ウッズ
ムーシュー-山寺宏一/マーク・モーズリー
ターザン-小杉十郎太/トニー・ゴールドウィン
ジェーン-すずきまゆみ/ナイア・ケリー
ターク-土井裕子/オードリー・ワシレウスキー
クレイトン-銀河万丈/ブライアン・ブレスト
けっこう豪華な声優陣が起用されていて、流石だなと思いました。。
登場ワールド
デスティニーアイランド(Destiny Islands)
ディズニーキャッスル(Disney Castle)
トラヴァースタウン(Traverse Town)
ワンダーランド(Wonderland、作品:不思議の国のアリス)
オリンポスコロシアム(Olympus Coliseum、作品:ヘラクレス)
ディープジャングル(Deep Jungle、作品:ターザン)
アグラバー(Agrabah、作品:アラジン)
モンストロ(Monstro、作品:ピノキオ)
アトランティカ(Atlantica、作品:リトル・マーメイド)
ハロウィンタウン(Halloween Town、作品:ナイトメアー・ビフォア・クリスマス)
ネバーランド(Never Land、作品:ピーター。パン)
100エーカーの森(100 Acre Wood、作品:くまのプーさん)
ホロウバスティオン(Hollow Bastion)
エンド・オブ・ザ・ワールド(End of the World)
14ものステージがあるんですね・・・これは超大作であること間違いないでしょう。
(引用・参考:キングダム ハーツ シリーズ - Wikipedia、公式サイト)
開発の経緯について
そもそも、なぜこの夢のようなオールスターキャスティングゲームが作られたのか?
そのきっかけは、当時『FFⅧ』の開発中であったスクウェアがウォルト・ディズニー・ジャパンと同じビル(アルコタワー)にあり、スクウェア・エニックスの専務である橋本真司がエレベーターの中でディズニーの幹部kらゲームの共同制作を持ち掛けられたことから始まったそうです。
(こんな事ってあるんですね・・・。だから世の中は面白い!!)
ゲーム内容については、当初スクウェア側はミッキーマウスをディズニー側はドナルドダックを主役としてものなどを提案していたらしいが、ディレクターの野村氏はそのどちらでもない、オリジナルキャラクターを主人公としてディズニーの世界を冒険するという、現在の『KH』の原型となる企画書を持ち込んだらしい。
このあたりが、出来るディレクターの底力というやつでしょうか?
普通の人間ならば、ディズニーのかかわったゲームならば主人公はミッキーやドナルドダックなどの主要キャラクターである、というような固定概念が先行してしまうのではないでしょうか。
このような経緯を経て、今となっては名作と言われるような壮大なアクションRPGゲーム『KINGDOM HEARTS』のシリーズが出来上がったのです。
世の中には、奇跡や偶然などから起こることがたくさんありますが、このゲームの世界においても奇跡・偶然などが存在しているんだな、ということが実感できるようなそんな開発経緯ですよね。
2005年にスクウェア・エニックスは本シリーズを『ドラゴンクエスト』『ファイナルファンタジー』と合わせ、「三本の柱」と位置付けているそうです。
(引用・参考:Wikipedia)
主題歌
最後に主題歌を担当した宇多田ヒカルさんのYouTube動画をアップして終わりにしたいと思います。
KINGDOM HEARTS 『光』
KINGDOM HEARTS FINAL MIX 『Simple and Clean』
まとめ
今回は、スマブラSP最後のファイターである「ソラ」の活躍している原作ゲーム『KINGDOM HEARTS』シリーズについて記事を書きました。
人気のあるゲームで過去の歴史を振り返ると、自分の青春時代を思い出すいい機会にもなりますよね。
これからも、気になるゲームの情報があったら書いていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Comments