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皆さん、こんにちは!
私が住む南東北もついに梅雨入りしまして肌寒い日が続いていますが、体調などは崩されていませんでしょうか?
寒暖の差が激しい季節なので風邪などひかないように、十分に気をつけましょう。
さて、話は変わりますが皆さんは『ヘアドネーション』っていう言葉を聞いた事はありますか?
おそらくほとんどの人は初めて聞いた言葉なのでは?と思います。
この『ヘアドネーション』とは簡単に言うとタイトルにもある通り髪を切って、ある施設に送るだけのボランティアになるのですが実はこれを知るきっかけがありました。
私には今年中学2年生になる長女がいるのですが、なにしろお年頃ということもあって反抗期なのか何なのかあまり親と一緒にお出かけをしてくれなくなりまして…
しばらく髪の毛を切ることもせずかなり伸ばしっぱなし状態になっていました。
ところが毎日の部活の疲れからかいろいろなことが面倒になってきていたようで、ついに「髪を切りたい」との申し入れが。
もうかれこれ1年以上は髪を切っていなかったのですが、くせ毛なので若干本来の長さより短く見えていました。
でもお風呂に入って髪を濡らした状態だと軽く腰の当たりまで髪が伸びていたのです。
中学生になって若干洒落気も出てきて、前髪やくせ毛をすごく気にしながら生活していたようですがあまりの長さにギブアップしたようです。。
どのくらい切るのかを聞いてみると、ボブ(肩につかない)くらいにしたいと言ってきたのでなにげなく「そんなにバッサリと切るなら、その切った髪を寄付してみたら?」と言いました。
実は私もちょうど長女くらいの頃、それまでずっとロングヘアにしかしたことなかったのですがバレー部のキャプテンを任されたことをきっかけにバッサリと30㎝以上切りました。
その時に、「せっかくなので髪を寄付していいですか?」と床屋さんに言われてそのまま寄付した経験があったのです。
すると長女は意外にもすんなりと「それってモトキ(有名YouTuber)がやってたやつ?」と興味を示してきたのでいつもお世話になっている美容師の人に聞いてみよう、ということになりました。
(ちなみにこちらがそのYouTuberさんの動画⇩⇩⇩)
私も経験者とはいえかなり昔の話なのでとりあえず今もそういう寄付が行われているのか美容師さんに聞いてみた所、いろいろネットで調べてくれてすぐに送れるような形で髪を切ってくれました。
では次に実際にどのようなものなのか、また規定などについても調べてみました。
『ヘアドネーション』について
「ヘアドネーション」とは、癌や白血病、先天性の無毛症、不慮の事故などにより髪の毛を失った子供たちに、皆様に寄付していただいた髪の毛を使用して、完全オーダーメイドの人毛の医療用ウィッグを無償提供する活動です。
私たち、特定非営利活動法人HEROでは、18歳までの子供たちに、完全オーダーメイドの人毛ウィッグを無償提供することで、髪の毛を失った子供たちの笑顔を取り戻したく、2016年5月よりこの活動に取り組んでいます。
一人の子にウィッグを贈るのに、20人から30人分の31cm以上の長さの髪の毛が必要です。
私たちの元には、現在このウィッグ待ち望んでいる子供たちが大勢います。
髪を切ろうと思っている皆様にお願いします。
どうか、その髪の毛を子供たちのために、役立たさせてください。
(引用:公式サイト)
完全に無償で人毛の医療用ウィッグを病気などで髪の毛を失った子どもたちに提供されるという仕組みですね。
どの様な髪が必要なの?|ヘアドネーション
ヘアドネーションを行う際にはいくつかの条件があるので、ここでご紹介します。
髪の毛を寄付するときの注意点
簡単にまとめるとこんな感じです。
①31㎝以上の長さがある。
②髪の毛が完全に乾いていること。
③切り口を輪ゴムでしっかりまとめていること。
④紙の束は同一人物ごとにまとめること。
⑤カットの方法
⑥放送の仕方・発送について
⑦感謝状の発行は行っていない。
⑤のカットの方法については3パターンあります。
1.行きつけの美容院でカットして自分で郵送する
賛同していない美容室だと作業の手順が増えるので、きちんと話し合って相談してから行うということが必要です。
2.賛同美容室でカットする
ヘアドネーション賛同美容室であれば作業手順や注意についてなどを把握しているので、あらかじめ「ヘアドネーション希望」と伝えるとスムーズです。
この場合は髪の毛の送付をそのままお願いできますが、自分でも送ることができるのでその時には美容師さんに相談して送り方や梱包の仕方について説明を受けるのが良いでしょう。
3.自分でカットして自分で送る
美容室に行かなくても自宅でカットした髪の毛を送ることも可能で、31㎝以上の長さで束にしてある状態でカットした髪の毛であればOKです。
⑥の包装の仕方・発送については封筒やレターパックなどに束ねた状態の髪の毛を入れて送ります。なるべく簡易包装で、と書いているので公式サイトのほうを参考にしてみてください。
(参考:公式サイト)
我が家の場合
うちの場合は行きつけの美容室に行って相談してみた所ヘアドネーション賛同の美容室ではなかったので、美容師さんがネットで調べてくれて自分で送れるように髪を束ねて小分けして切ってくれました。
あとは家へ持ち帰り、自分で公式サイトを確認。
郵便局に行って『レターパック』購入。
切った髪の毛をそのまま入れて送り先を記入してポストへ投函。
という流れで行いました。
まとめ
ということで、今回は『ヘアドネーション』について調べてみました。
なかなか髪の毛を30㎝以上伸ばす機会がない中で、たまたま親子2代で髪の毛を寄付するボランティアに参加することができてちょっと嬉しいです。
ほんの些細なことかもしれませんが、自分の髪の毛で医療用ウィッグを作るお手伝いができて人の役に立てることができるのならば、このような仕組みがあるということをもっとたくさんの人に知ってもらいたいです。
昨日日テレ系で放送されていた『世界仰天ニュース』で、女性の「抜毛症」について取り上げられていました。
そのような方にもこのプロジェクトがあるということを知ってもらえればいいなと思っています。
この記事を読んでご賛同いただける方は、ぜひ拡散・シェアなどご協力頂ければ…と思いますのでよろしくお願い致します。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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