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皆さん、こんにちは。暖冬とは言えさすがに冬の寒さが凍みる季節になっていますね。
さてさて、私事のお話になるのですが実は昨年の春過ぎくらいから本格的に自宅離れのリフォーム・リノベーションを考え始め、約半年くらいかけてやっと2020年1月18日に引き渡しになりました。
なぜリフォーム・リノベーションを決めたのか?
それはメインとして生活していた母屋の2階が3部屋(+トイレ&洗面所)あるのですが、それぞれ子ども達が大きくなったり成長するにつれて物も増えたりして手狭になってきたからです。
西側が家族の寝室兼居室、真ん中はほぼ衣裳部屋、東側は長女(中2)の部屋になっていたのですが、下の子ども達もそれぞれ成長するにつれて個別の部屋が欲しくなってくるだろうということも考えて、思い切ってリフォーム・リノベーションをしよう!ということになりました。
そして、私が新築ではなくリノベーションを選んだ理由がもう一つ。
それは離れを立てたのが旦那様の祖父であり、亡くなった父の代わりとしても一生懸命やってきてくれた祖父が建てた離れだったので、それを壊してまで新しい家を建てたいとは思わなかったからです。
昔ながらの造りでしかも自宅で所有している土地で育った木を材料にしていると聞いたので、それらを活かしながらも新しい部屋として家族で過ごしやすい家にしたかったからです。
この経験を踏まえて、皆さんの参考になるかもしれない情報を少しずつ書いてきたいと思います。
リフォームとリノベーションの違い
まず始めに、そもそもリフォーム・リノベーションとは何かについて調べました。
【リフォーム】
リフォームは「老朽化した建物を建築当初の性能に戻すこと」を指し、元に戻すための修復の意味合いが強い。
古くなったキッチンを新しいものに変えることや、汚れた壁紙を張り替えるなどの小規模な工事は「リフォーム」に分類される。
【リノベーション】
リノベーションは、修復だけでなく「用途や機能を変更して性能を向上させたり価値を高めたりする」行為も含むため、より良く作り変えるという目的が含まれている。
工事の規模も、間取りの変更を伴うような大規模なものを指すことが多い。
英語ではどちらも「renovation」であり、reformは住宅の改修という意味では使われない。
(引用:Wikipedia)
今までは何となく、リフォーム・リノベ…なんて言ってましたが、調べてみると実は工事の規模や内容の違いがあるので使い分ける必要があるようですね。
見積もりの取り方
我が家の見積もりの取り方について説明します。
まず、自宅の母屋も離れも純和風の入母屋造りの木造住宅なので、そのような工事を得意とするリフォームを扱っているメーカーさんを探しました。
株式会社亀岡工務店 カメカメホーム
【プロフィール】
◆所在地・連絡先
本社:〒960-2154福島県福島市佐倉下字前3番地
TEL.024-593-1717 FAX.024-593-1725
KDS:亀岡工務店デザインスタジオ 〒960-8252福島市御山字中屋敷70-40 TEL.024-529-5215 FAX.024-529-5451
リフォーム事業部:カメカメホームフリーダイヤル
TEL.0120-171-866(10:00~19:00水曜日・隔週火曜日を除く)
カメカメホーム福島展示場(2017年10月より)〒960-8114福島県福島市松浪町4-22
カメカメホーム郡山展示場 〒963-8862福島県郡山市菜根3丁目23-6
TEL.024-990-1717 FAX.024-990-1777
カメカメホーム会津店
TEL.0242-36-7517 FAX.0242-36-7217
カメカメホームいわき店 〒971-8146いわき市鹿島町御代柿境8-7
TEL.0246-85-0144 FAX.0246-85-5647
◆会社概要
会社名:株式会社 亀岡工務店
代表者:代表取締役会長 亀岡 正、代表取締役社長 亀岡政雄
社歴:昭和43年7月8日設立、昭和52年2月 1級建築士事務所設立
平成12年7月28日 リフォーム事業部(カメカメホーム)設立
令和元年10月1日 亀岡政雄が代表取締役に就任
事業内容:建築設計・施工、リフォーム工事、土木施工、福祉用具リース
主な許可番号:●特定建設業 福島県知事許可(特-29)第2122号 ●土木工事業(土木一式工事)●建築工事業(建築一式工事)●大工工事業 ●左官工事業 ●とび・土工工事業 ●石工事業 ●屋根工事業 ●タイル・レンガ・ブロック工事業 ●鋼構造物工事業 ●鉄筋工事業 ●ほ装工事業 ●しゅんせつ工事業 ●板金工事業 ●ガラス工事業 ●塗装工事業 ●防水工事業 ●内装仕上工事業 ●熱絶縁工事業 ●建具工事業 ●水道施設工事業 ●一級建築士事務所登録 (株)亀岡工務店一級建築設計事務所 福島県知事登録 第 11(005)1824号 ●管理建築士:鈴木 由里子 登録No.第377250号 ●排水設備工事業者指定 指定 第176号 ●産業廃棄物収集・運搬業許可証 許可番号 第0701066537号 ●宅地建物取引業 福島県知事(3)第2668号
主な取引銀行:(株)北日本銀行 福島支店、(株)東邦銀行 方木田支店、(株)大東銀行 福島西店 (株)福島銀行 本店、福島信用金庫 吉井田支店
資本金:2000万円
(引用:亀岡工務店ホームページ)
いちばん最初に旦那さんが探して見積もりを依頼したのが福島市にある会社の「カメカメホーム」さん。
早速家に来て実際に離れを見ながら色々言っていましたが、いちばん気にしていたのは「玄関から南側廊下のレベル(?)が傾いているから全部壁も抜いた状態で基礎からジャッキアップする・・・」ということ。
この件に関しては、後から見積もりを取ってもらった会社の方からは、南側の廊下から玄関付近は傾いているわけではなく上の柱部分が地震によって外れて下がっているだけだということでした。
今思えば、そのまま「カメカメホーム」さんで工事した場合、余計な経費が掛かるところでした。
しかも、1回目の視察の後の設計図を持ってくると言っていた日に約束の時間になっても一向に来る気配がなく、挙句、旦那さんが電話したら寝ぼけたような声で電話に出たようで(約束忘れて寝てた⁉)それにムカついた旦那さんは「もう来なくていいんで見積書だけ自宅に送って」と言ってそれっきりになりました…。
結局送られてきた見積書と設計図をみましたが、ほぼ間取りも変わらずそのまま和室を洋間に変えただけのもので、見るからに使い勝手もあまりよくない感じだったので、工事の契約する前にそういう事があってよかったと思いました。
東北ミサワホーム株式会社
【プロフィール】
種類:株式会社
市場情報:東証1部 1907 2010年6月15日上場廃止
略称:東北ミサワ
本社所在地:980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町一丁目3番1号 TMビル8階
設立:1969年11月5日
業種:建設業
法人番号:9370001011430
事業内容:ミサワホームの販売・施工 住産業関連事業
代表者:代表取締役社長 下村秀樹
資本金:5億円 (2014年3月31日現在)
売上高:312億74百万円 (2014年3月期)
従業員数:576名 (2014年3月31日現在)
決算期:3月末
主要株主:ミサワホーム(株)100%
主要子会社:東北ミサワ建設株式会社
外部リンク:tohoku.misawa.co.jp
(引用:Wikipedia)
続いて2社目「東北ミサワホーム株式会社」は南相馬市原町区に営業所があって、近いし大手だし木造建築も扱っている住宅メーカーだということもあって何度かパンフレットももらっていたので、いいのかなと思い見積もりをお願いしました。
私は直接現場を見に来た担当者と顔を合せなかったのですが、旦那さん曰く「ふつうにちゃんと屋根裏とか床下にも潜ってみてくれた」と言っていました。
1社目のカメカメホームさんから指摘された玄関から南側廊下の件も「そんなに大掛かりな工事をするほど下がっていない」と言われたらしく、あのカメカメホームの見積もりはなんだったのか・・・?とますます疑問の念が募っていきました。
設計図の図面もきちんと作ってくれて、1枚目は普通にほぼ間取り変えずに洋間にした感じ。
きちんと屋根裏や床下を点検した時の写真をコピーして、渡してくれたところはとても高評価でした。
1つ感心したのは女性の設計士さんがいるらしく、女性目線で家事の銅線など考えてくれたのかウォークインクローゼットやファミリークローク、サンルームなどを盛り込んだ設計で「なるほど、こんな感じの間取りも作れたりするんだな」と感じました。
ただし、2回目の訪問を予定していた日に急に「設備関係の工事が入って来られない」という理由で家に来ず、その代わり(?)次の日に営業の方が設計図面を届けに来たということがあってまたまた私の中で不信感が募りました。
その後、向こうからの連絡も無く結局見積書も作ってなかったような・・・?
こんな感じで見積もりを取るだけでもなぜか疲れてしまうような状況があったため、とりあえずネットでリフォーム業者のことについて調べてみようと思い検索して出てきたのが「SUVACO」というサイトでした。
「SUVACO」とは?
SUVACOとは、注文住宅やリノベーション、リフォーム、別荘など自分らしい家づくりを叶えるプロを探して紹介してくれるサイトで、たくさんの実際に作られた事例を見る事が出来ます。
自分がどういう家を作りたいか、新築?リノベーション?リフォーム?別荘?エリアは?など条件を設定するだけで簡単に条件にあったプロを検索することができます。
私はこのサイトを利用してすぐに、リフォームやリノベーションをすることに対する気持ちがワクワクしてくる感情がわいてきました。
3度目の正直といった感じで、次見つからなかったらリフォーム・リノベをあきらめようか・・・とも考えましたが、その考えは一瞬でなくなりました。
沢山の事例がある中で私が見つけたのは宮城県仙台市にある『GaudiLand(株)ガウディランド)』という会社です。
GaudiLand(株)ガウディランド
【プロフィール】
社名:株式会社 ガウディランド
屋号:Gaudi Land
代表者:佐々木 星
設立:平成29年2月7日
事業内容:お住まい探し、不動産売買・仲介、リノベーションや新築住宅、建売住宅の設計・デザイン・施工、家具・インテリア・雑貨、コンサルティング
免許登録:宅建業:宮城県知事(1)第6392号
建設業:宮城県知事(般-29)第21393号
建築士事務所:宮城県知事 第17Y20114号
所在地:宮城県仙台市若林区清水小路1-7 IWATEJIHAN.BLDG 1F (建物隣タイムズパーキング有)
TEL:022-302-6461
E-MAIL:info@gaudi-land.co.jp
Facebook:https://www.facebook.com/gaudiland/
Instagram:https://www.instagram.com/gaudiland/
(引用:Gaudi Landホームページ)
見積もり、設計から施工、住宅ローンなど「ワンストップ」と言われる一括した流れを採用している会社なので、業者ごとに見積もりをとったり金融機関を自分で探したりしなくてよいという便利さを売りにしている会社です。
(最近はみんなこのような方式が主流であると感じます。)
気軽な感じでとりあえず資料請求したら、おしゃれな感じのパンフレットに施工事例が載せてあって、さらに見積もりから施工までの流れが説明されている資料などもありました。
その中でも他と違っていいな、と思ったのは担当してくれる方のプロフィールなどが書かれた資料があったことです。
ていねいに手書きのもので、きちんと顔もわかるような写真付き。
とても好印象を持ったとともに、「ここなら安心して任せられるかも…」と思えた会社でした。
どんな会社にもトラブルはつきもの⁉
担当してくれた女性の方が一度実際に家を見に来たいということで、実際に来てリフォームする離れについて見ながら写真を撮ったり傾いていると思われる場所など確認したりしていきました。
2回目に訪問してくれた時も、営業の合間を縫って夕方ぐらいに来てくれたりして遠いのにすごくヤル気のある方だなと感心していました。
ところが、実際に設計士の方や工事担当の方と一緒に来る日にその女性担当者が来ていませんでした。
(ん?なんで担当者がいないんだろう・・・?)
と思いながら出迎えると、早々に「担当していた女性が急に会社を辞めた」ということで、その後任として副社長の方が担当をしてくれることになりました。
(どおりで前日に来る時間帯を確認するのにLINE入れても返事が来ないわけだ・・・。)
と、心の中で思いながらも普通に話は進んでいき、更に傾きや間取りなど細かい部分を見るためにもう一度訪問してもらうことに。
再訪問の時に副社長、設計士、工事担当、大工の方々が来てくれて、本格的な調査に。
水平器を使って隅々までレベルをチェックしたり、屋根裏に入って大体の柱や梁を確認したり、また床下や裏口に回って配管などのチェックをしたり細かく見ていただきました。
結果としては、家の玄関から南廊下付近の傾きは地盤や基礎などの問題ではなく、地震による揺れで柱が外れてしまって傾いているように見えるだけなので基礎から修正してあげる必要はないことがわかりました。
本当に見積もりは1社だけで決めるのではなく、何社かに依頼して現場を詳しく見てもらって見積もりを出してもらうということが大事なんだということがわかりました。
見積もりはあくまでも見積もり
わが家では3つの会社に見積もり依頼をお願いして、それぞれの会社で現場の見方や見積もり、設計書や設計図面の出し方もだいぶ違いが出るということがわかりました。
その見積書についても分かったことがあります。
それは「見積もり」はあくまでも「見積もり」であって、特にリフォームやリノベーションの工事になると、実際に解体してみないと分からない状況もあったりするので、その都度追加工事が発生する可能性がゼロではないということです。
世の中には沢山の住宅関連の会社があって、その中には新築メインの会社だったりリフォーム専門業者だったり、リノベーションしてから不動産として売り出している会社もあります。
その中には最初の設定金額から一切追加料金がない、という会社もあります。
でもそれってもしかして予想もしないような追加の工事が出てきた場合、追加料金がないことで他の工事の部分からやり繰りしたりしたりして手抜きの部分が出てくるのではないか?と考えてしまいます。
しかしながら、その会社がどのような工事をしていて、どのくらいの費用がかかるかということは正直言ってわからないと思います。
私が調べたところによると住宅を建てたり、リフォーム・リノベーションしたりする費用というのはその地域によって相場が大体決まっているようです。
(工事内容や使用する材料などにもよる)
なので、全国で検索をかけて施工事例をみて施工費が安くてほぼ同じ内容の工事だとしても、あまり参考にはならないかもしれません。
そのようなことからも見積もりを取る際には1社以上の複数の会社に依頼して、それぞれを見比べて自分が納得いく会社だと見極める必要があると思います。
皆さんも、これからリフォーム・リノベーションなどを考えている方はそのような点に注意して、失敗しない家づくりをしていただきたいと思います。
長くなりましたが、わが家のリフォーム・リノベーション1について終わりにしたいと思います。
続きは「自宅離れ リフォーム・リノベーション2」でお伝えしていきますので、少々お待ちくださいませ。
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